【FoM】りりあの冒険

それはリアル時間で５日近く前のこと・・・

「リーンちゃん！！
カメラ持ってきてカメラ♪」

「え～・・・、いやですよぅ。
あんな重い物持ちたくありません！」

「聖域に行くときなら
私やペットを引っ張り上げるほどのバカ力があるくせに・・。
まぁいいわ、自分で取りに行きます。
でも！その手紙絶対閉じちゃダメだよっ。」

「え？手紙って？
どれどれ・・・あ☆」

「デジカメ持ってきたからどいてどいて♪
記念撮影そりゃ☆」



「おぉー！w(*゜o゜*)w
りりあさん、老後に素敵な旅に出られましたね♪☆
フレフレさんのペットちゃんと冒険なんて、
滅多にできないんですよ！　
貴重な体験です～。(＊＾▽＾＊)　」

「神無月さん、たらこ明太ちゃん、
既に年老いて自分では冒険に出られなくなったりりあを
冒険に連れて行ってくれてありがとうございました！」

「りりあさんもすごく喜んでます！
ありがとうございました。m(_ _”m)　」

「やっぱり歳とっちゃうと、
若い元気なパートナーに連れて行ってもらわないと
行きたくてもいけないものねぇ・・。」

「りりあさん、よかったですね♪」

「♪ ｂ(⌒)☆♪」

「おっ、りりあのイェーイ！が出た！（笑）」

【FoM】たーめりっくの冒険

「ジェニファーさんこんばんは。
　ウチのカレー色帰りました？」

「あら、プラムさん、遅かったわね。
　たーめりっくちゃんならもう冒険から帰っているわ。」


数日前の夜、
少しばかりうたた寝をした楽師は
育成中のラスター【たーめりっく】を動物学者の元まで
迎えに行くのが遅くなっていました。


「起こしても起きないんですもん、プラムさんたら。
　今日は採集スキルを修得するチャンスの日なのに
　とんだ時間の無駄ですよ！」

「いやぁ、ついうっかり・・・
　まー、確かにちょっと寝過ぎました。（＾＾；）
　リアルでも帰宅後家事全然やってないもんね、
　ヤバイのよ・・・。(￣∇￣；)」

「リーンちゃん、まぁそう怒る事もないですわよ。
　結果良ければ全て良しとも言いますしね。」

「でも・・・」

「あぁ、やっぱりですか？
　そろそろだと思ったんですよぅ。
　本日４回目だし、おやつもあげたしねぇ。
　カレー色は素直だわぁ☆（*^_^*）」

「プラムさん、どういう事です？」

「たーめりっくちゃんが
　採集上級スキルを修得して来たと言うことですわ。」

「(^.^)オホホホ、やっぱりビンゴ～♪」


たーめりっく
採集上級スキル修得しました！



町フレさん、ペットちゃん、ありがとうございます☆m(_ _"m)


「たーめりっくさんやりましたね☆
　プラムさん、もしかして
　予測していたからすっかり安心して寝ていたんですか？
　プラムさんもすごいじゃないですか。（・０・＊）」

「そんなに褒められたら困るわぁ♪
　カレー色の両親ステータスと初期値から考えたら
　そろそろかな～っていう単なるカンだってば。
　寝てたのは・・・単純に疲れてただけで・・・（＾＾；）」

「カンにしても以前よりは当たる事が増えてきたわねぇ。」

「そうですよ、少しは伝説っぽくなってきましたかね。」

「でもまぁハズレも増えてますわね。
　戦闘スキルの方は全然当たってませんわ、今の所。」

「そーなんですよね・・・。
　前日の戦闘冒険地行きは全くの不発でした。
　今回は戦闘スキルで手こずりそうな気がするなぁ・・・
　拾ってくることになったらイヤだわ、面倒で。(　；￣) =3」

「プラムさん、また！
　その面倒くさがりどうにかしてくださいっ。」

「全部予測や希望が当たってくれたら苦労ないわね。
　その辺は仕方が無くてよ
　ペット育成は計算通りにはいかないものですわ。」

「ジェニファーさん、お言葉ですけど
　プラムさんは【計算】なんて高度なことはできません。
　三桁以上の暗算すらできない頭してますから。(；￢_￢)」

「そうでしたわね！
　あたくしとしたことが失礼しましたわ。」

「・・・二人とも褒めてるんですか？
　それともこき下ろしてるんですか？
　新手のイジメに遭ってるんですかね、私はっ。o(-”-；)」

「プラムさん、被害妄想は良くありませんよ～。」



その翌日、相変わらずたーめりっく冒険三昧。
その日、楽師はいただいていた手紙をなにげに開きました。


「うわっ・・・・しまったぁっ！！！！」

「あれ？プラムさん居たんですか。
　今リアル仕事中だったんじゃないんですか？」

「仕事の休み時間中です、残り数分だけどっ。
　あぁっ、うっかり手紙閉じちゃったよ・・・
　なんてもったいないっ・・・・！！」

「どうしたんです？」

「カレー色がブログにも遊びに来てくださる
　楽師様のペットちゃんから冒険に誘ってもらってたの☆
　それなのに・・・・・あぁぁああああっ！！！＼(＞O＜)／」

「あ～・・・
　冒険報告書のツーショット閉じちゃったんですね。
　だからリアル仕事中はデジカメもないことだし
　手紙を開いちゃダメだって言ったのに。┐(； -”-)┌　」

「ううううう・・・・」

「プラムさん、鬱陶しく泣いてないで
　お誘いくださった楽師様にお礼とお詫びですよ！」

「A楽師様、
　冒険にお誘いくださってありがとうございました。
　私のうっかりで、記念撮影できず申し訳ありません・・・。
　滅多に無い機会だったのに・・・・(T-T)　」

「A様、お誘い本当にありがとうございました。m(_ _”m)
　ウチの楽師がそそっかしくて、
　貴重なツーショットを逃してしまってごめんなさいっ！
　次の機会がありましたらまた是非お願いいたします。」



そして今日もたーめりっくは冒険三昧です。


「よしっ！町フレさんがラスターを出したわ☆
　色違いラスターズ、冒険にGO!GO！」

「＼（－－；）モシモシ、プラムさん？
　先日、A様ペットちゃんとのツーショットを撮り損ねた
　欲求不満を別の所で晴らそうとしてませんか？　」

「いけませんか？ （￣＾￣）」

「イエ・・・いけないことはないですけど・・・(￣ ￣;) 」

「さっき町フレさんとこの子が誘ってくれたんだわ
　見て見て♪　色違いでおそろい～。(ﾉ´∀｀*)」



「そしてこっちがカレー色が誘ったやつね♪」



「喜んでるところに水刺して悪いんですけどぉ・・・
　ラスターの正面って、目ばっかり目立って
　いまいちカラーが目立たないのが難点ですよね。（＾＾；）」

「・・・リーンちゃん、
　世の中には言わない方が良いことってのもあるものなのよ。
　これが斜め前向きとかだったら良かったのにぃ・・・(/ー￣;)　」

「思っていても言わなかっただけなんですね・・・(￣∇￣；)」

【FoM】カレー色

「・・・やっぱりもう少し我慢して
　多分エリランが下位になるだろう来週にすればよかった。(-_-；」

「でもプラムさん、
　ハピポの稼ぎが少ない事が原因とは限りませんし。」

「そうねぇ、
　ヒナ出しペットのスキル落ちの原因は
　特定されていないわね。
　単純に確率と言うことは大いに考えられるわ。」

「そうですけどね、
　私が楽師やり始めて以来上位の時にヒナ出しして
　スキル落ちしなかった試しがないんですよ。
　たまたま偶然でも
　やっぱり験担ぎすれば良かったと思っちゃいますよ、
　この結果じゃ。　」


プラム村の動物学者邸で
温かいお茶をいただきながら（勿論クリーム入り）
ぐずぐずとぼやき続ける楽師が一人。

どうやら先達ペットのグレートオックスを新しい世界に見送り、
新しいペットをヒナ出ししたようです。

新たに出したペットは聖色ラスター。
メガクロウラーのちょこころねと
完全体ダークストーカーの間に産まれた子です。
参考までに両親のステータスを記載してみましょう。

ちょこころね（メガクロウラー・♀）
戦◎255　採◎255　漁◎255　発◎245

相手ペット（お見合いダークストーカー・♂）
戦◎255　採◎255　漁◎255　発◎255


「確かにマイナス補正はあると思いますよ、
　実際上級スキルと２５５が３つも被ってるんだから。
　でもちょこは完全体じゃなかったんだし、
　余所様のケースを見てれば
　マイナスを食らわないこともあるわけでしょ。
　何か理由が無くちゃ納得できないわけ。
　因果関係ってものが全く無くて
　確率だけでマイナス食らったんじゃ
　この世の楽師皆、泣くに泣けませんよ。
　だからせめてハピポの稼ぎが足りない事が原因だとか、
　これこれこういう事が原因だとか言われれば
　あぁナルホド・・・と不承不承でも納得できるんです。」

「熱く語っちゃってますねぇ・・・。(￣∇￣;)
　数学的な証明とかはまるっきり苦手なクセに
　こういうときだけ理屈っぽいんだからぁ～。」

「今回は余程納得できないようねぇ、プラムさん。」

「ん～・・・どっちかというと、
　納得できないと言うより
　落ちたスキルの修得が面倒、これですわ。」

「単純に面倒くさがりな
　悪いクセが出てるだけじゃないですか～。ゞ(￣∇￣;)」

「まぁ、これも運命と思って
　頑張ってスキル修得なさいな。┐(￣ヘ￣)┌ 」

そんなわけで、
聖色ラスター　たーめりっく　出しました。
初期値　戦○27　採○31　漁◎27　発◎27
　　　　　　　AT:56/DE:55/HP:158

「名前はカレー粉からですか？
　確かに聖色のラスターって真っ黄色って感じですけど。」

「リーンちゃん、ターメリックはカレー粉そのものではなくてよ、
　鬱金（うこん）という香辛料ですわ。
　香辛料・着色料・生薬と色々な用途に使われていてよ。」

「おぉ☆ジェニファーさんの料理ウンチクが！」

「あたくしの料理も日々進歩していますからね、
　香辛料の知識などは欠かせませんわ♪ヾ( ￣▽)ゞ」

「その割にはいつも微妙な味加減ですよね。（￣ｏ￣；）ボソッ」

「そうだねぇ、奇抜というか・・・・
　私も料理は下手だけど、
　無闇に創作料理だけは作らないようにしてるんだわ。
　自分でも食べられないものができるからねぇ。(-。－;)」

「二人とも何かおっしゃいまして？」

「イエッ！！(^◇^；)
　何でもございませんですっ。」



フレンドの皆様、たーめりっく　を出しました。
また冒険三昧でお世話になるかと思いますが、
宜しくお願いいたします。m(_ _"m)