【FoM】絵日記－異国の言葉が堪能な・・編

「何だったんでしょうね、あの２人。」

「・・・とうとう逢えた・・・（～＾Ｔ）ジーン」

「プラムさん？」

「私が楽師を志したのは、彼に逢うため、
　ただひたすらそれだけのためだったのよ・・・っ。」

「彼？」

「サボテン君　ラーヴッ！！！！！
　あぁっ、寡黙な彼ってカワイイ・・・(人´∀`).☆.｡.:*･ﾟ」

「プ・・・プラムさん？（¨；）」



漸く巡ってきました、エリアランキング上位！
前回更新からかれこれ３週間、
漸くノルンのau楽師にも春が巡ってきましたっ！
（イヤ、もう既に村の風景は秋だけど。ｆ（＾＾；））

ＬｏＭでサボテン君ファンになり
ＦｏＭでもサボテン君はレギュラー出演するに違いないと思い込み
楽師を志した者がここにひとり・・・
ＦｏＭではサボテンちゃんが出ずっぱりで
サボテン君は殆ど出てこないと知ったときのあの落胆。
しかし立派な（？）楽師を目指し、
今まで精進してきた甲斐がありました・・・っ！！

とうとうサボテン君に逢えた～～～～～っ。
キャッー (^ω^*))((*^ω^) キャッー



「リーンちゃんがサボテンちゃんにぶつかられて回っている間
　私はアコガレの彼に視線が釘付けで動けなかったんだわ。
　そんなわけでゴメンね、回るのを止めてあげられなくて。」

「はぁ・・・そうでしたか。（ﾟ。ﾟ；）」

「でも、リーンちゃんあんた幸せ者よっ！」

「え？」

「サボテン君に止めてもらえたじゃないっ
　あぁっ、なんて羨ましいっ！！
　私も回ってたら止めてもらえたかもしれないのに～～～っ」

「・・・・勝手に悔しがっててくださいっ。
　あたしは本当に目が回って大変だったのに！！
　そんなことより次はいよいよ勝ち抜いた者だけがチャレンジできる
　サボテンちゃん絵日記の新たなページを賭けた試合ですよ。
　つゆくささんの準備は万端ですか？」

「バッチリ！！
　装備も回復アイテムも万全ですよっ。」

「じゃあ、挑みましょうっ！！」



そう、
今、プラム村の楽師と妖精、そしてペットの紅顔木菟は、
月夜の町ロアのシークレットトーナメントを勝ち抜いていました。
そして、
サボテンちゃん絵日記を賭けた試合の始まりです！
敵は・・・シャドウゼロ！！


「・・・なっ
　いくらレベルがうちの子より４０高いからって
　コイツちょっと硬すぎない！？
　削るのに時間がかかりすぎるわ・・・！」

「つゆくささんのＨＰの減りが早いっ。
　プラムさん、つゆくささんの防具と武器何なんですかっ！？」

「コーラルメイルとペダンスレイヤ。
　あの子のレベルで対風属性防具ったら
　そのくらいしかつけられないじゃないっ。
　レベル６０以下の木属性武器は生憎手持ちにないしね。」

「じゃあ装飾品は何です！？」

「疾風の王冠」

「なんで疾風のエンブレムにしなかったんですか！？」

「もったいなかったからっ。」

「エンブレムならつゆくささんがこの先もらってくれるでしょ！？
　あーっ、つゆくささんがやられちゃうぅっ。
　プラムさんのバカーッ！！ヾ(≧□≦)〃」

「バカとは失礼なっ。
　その代わり回復アイテムは沢山持ってきたんだからっ。
　・・・でも、この調子だとギリギリ足りるか足りないか・・。」

「足りなかったらどうするんですかっ。」

「足りなかったら・・・・強制終了の術をするまでよっ！！」

「プラムさんのズルーーーーっ！！！！」

「なんとでもおっしゃいっ！！」

「つ・・・つゆくささん・・・・頑張ってっ」

「・・・・・つゆくさっ」



普段ののんびり楽師生活とはかなり趣の異なる
張り詰めた空気が流れるなか、
つゆくさとシャドウゼロの削り合いが続きます。
そして・・・・



「・・・・や・・・ヤバ・・・
　もう回復アイテムがないのにHPが５０切って・・・
　プラムさんっ、もぅ・・・・・！ 」

「いや・・・まだいけるっ！
　・・・・つゆくさっ、今だっ、戦闘スキル発動！！」

「つゆくささんっ！！」



くるりと中空を回るつゆくさの周囲を
羽が生きているかのように舞い・・・・
そして・・・吹き飛ばされるシャドウゼロ。



「・・・・や・・」

「・・やったぁっ！！」

「うっわーっ、
　HP　２４／２６４　っ。
　ギリッギリ～～～～っ。(;´▽｀A``」

「もーっ、冷や汗かきましたよ～。
　つゆくささん大丈夫？　がんばったねっ。
　つゆくささんの実力は信じてたけど相性の悪い相手だったし、
　プラムさんのバックアップはきわどくて心臓に悪いんですよっ。
　もう少し回復アイテム持ってくれば良かったのに・・・！」

「足りたからいいじゃん。」

「ギリギリでしたけどねっ！」

「つゆくさ、冒険で得たスキルが大いに役に立ったねぇ。
　スキル拾得してなかったら完全に負けてたわ。(￣∇￣;)
　いやぁ、ホント、よかったよかった・・！」


　
・・・そして、
現在自宅でまったり絵日記を読む２人と１体。



「・・これ
　ガトの崖っぷちにいつも居るアノ人の事ですよ・・・ね？
　サボテンちゃんまで口説いたの？？(-。－;)」
　
「いやぁん♪　
　サボテン君たら後ろ姿もカワイイ・・(*^o^*)」

「・・・プラムさん、幸せですね。
　こんなで残りの絵日記集められるのかしら？（；－＿－）　＝３」



妖精の不安をよそに、夜は更けていきます・・・☆