【FoM】温泉と不思議な肉

ガト圏が擁する常に雪に覆われた場所、
妖艶な雪女が棲むフィーグ雪原・・・・。

その美しくも妖しい雪原の中に
ほこほこと湯気をたて
妙にまったりした雰囲気を醸し出している場所が一カ所・・・。




「プラムさぁん、もうここあさんは温泉から出ましたよ！」

「ここあ、ちゃんとブルブルして水気払っときなさい！
冷えると風邪引くよっ。
リーンちゃんはもうちょっと待ってて
もう少しで卵が仕上がるから！　　」

「もぉ～、雪原に来る度に温泉卵ですか。」

「寒いところでは体力４倍消耗するって言いますからね、
おやつは必須ですよ。
はい、ここあ、しっかり食べて頑張ろうっ！」

「☆　♪」

「リーンちゃんも　ハイ。」

「・・・・ぁ、このお塩つけると結構いけますね。」

「温泉卵用に仕入れたマドラ産の美味しい塩です！v(・_・) 」

「一体いつそんなものを・・・(^^;)
でも、山国では貴重品ですね～。」



プラム村の楽師と妖精、本日は新たにヒナ出しした
聖色ニードルバードのここあを連れての雪原訪問です。

目的はここあの戦闘レベルカンスト。

ここあはスキル発動用ペットの母親になるべく配合された子です。
このため戦闘レベルのみカンストさせ
その他のレベルは初期値のまま成体にする計画。

同様に父親になるべく配合された
魔色ニードルバードのりんどうは既に同じ方法で
戦闘レベルのみカンストし、カプセル待機中だったりします。



「ここあの戦闘レベル上げはこの半日で終わらせないとねぇ。
いつまでもこの子ばっかり出してるわけにいかないわ。」

「そうですね、フレンドの皆さんにもご迷惑がかかっちゃいます。」

「折良く今日は木曜の昼、
今ここには回復アイテムを落としてくれるポトがいる。
戦闘レベル上げにはうってつけだわ♪　(▼∀▼)　」

「・・・ポトにとっては迷惑な話ですけどね。
いきなり喧嘩吹っかけられて
ここあさんに嫌ほどつつき倒されるんですから。(-。－;)　」

「おだまり。
レベル３０前後にして既にここあとの友好度はMAXです。
貶すばっかりじゃなく
たまには楽師としての手腕を褒めていただきたいわねっ。」

「それは温泉のおかげでしょうに。
疲労回復アイテムをケチって温泉使った
副次的な結果なんですから～。┐(-。ー;)┌　」

「結果良ければ全て良し！！(￣‥￣)=3 」

「それより、どーするんですかー。」

「何が？」

「この不思議な肉の山ですよ。
もう手持ちアイテム一杯なんですけど。
さっき村長さんにも
もうこれ以上収納できないって言われました。」

「バザーで売れば良いんじゃない？」

「さっきも沢山バザー出品しましたけど、
まだ全然売れてませんよ・・・・・。　」

「じゃあ、ジェニファーさんに」

「さっきドゥエルさんを
冒険に送り出したのは誰でしたっけ。
もう暫くは帰って来ませんよ、あの人。（；－＿－）　＝３　」

「・・・・・・モティさんの踊りでも見に行きますか・・・。（ーー；）」

「安く叩き売りって事ですね。ヾ(´ー｀)ノ」

「あぁぁぁっ、もったいないわ～～～っ。」

「仕方がないですよ。
ぱっくんチョコや疲労回復アイテムが
節約できてるだけいいじゃないですか。」

「そういう問題じゃないの！
『もったいない』と主婦魂が疼くのよ～～～っ。
ｏ＞＜)ｏモォォォォ～ッ!!　」

「・・・普段は不良主婦やってるくせに
こういうときばっかり……(-。-；) ボソッ」



フレンドの皆様色々とご迷惑おかけして申し訳ありません。
ご協力ありがとうございます・・・！
おかげさまでもうじき　ここあの戦闘レベルカンストです。
配合後には　ここあ・りんどう　とも
冒険に出させていただく予定ですので
今暫くよろしくお願いいたします。m(_ _；m)